2017年11月22日

会計事務所が相続相談会を開催する方法 ~集客編~

少し肌寒くなったと思えば、もう、11月ですね。皆様、体調など崩されていませんでしょうか? 改めまして、こんにちは。会計事務所向け、相続マーケティングを専門にご支援しております、士業支援部会計グループの岡本千賀子です。

年始を迎えるにあたって、ぜひ皆様に取り組んでいただきたいことがございます!それは、「相続の無料相談会」です。この時期に相談会を開催する最大の理由は、お正月で親族が集まる貴重なタイミングに、相続の話し合いが進むことが多く、相続の相談・依頼ニーズが高まる時期であるためです。

先生方の中にも、年末年始のお休みには、ご家族で、ご実家に帰られる、もしくは帰京される家族をお迎える方も多いのではないでしょうか?

そこで、弊社の柴崎より「会計事務所が相続相談会を開催する方法~立地選択と交渉編~」というテーマでお伝えさせていただきましたが、私からは「会計事務所が相続相談会を開催する方法~集客編~」として、どのように相談会に見込み客を集客するかというノウハウについてお伝えします。

この記事を読んでいただいて、すぐに集客準備を進めてみてください!

  1. 相談会開催のタイミングは、家族が集まるイベントの直後
    冒頭のご紹介の通り、集客を最大化させるため、相談会日程は、家族が集まるタイミングの直後がベストです。具体的には、①1月中旬~下旬(お正月過ぎ)、②5月中旬~下旬(GW過ぎ)、③8月下旬~9月上旬(お盆過ぎ)です。周知を深めるためにも、年2~3回開催するのがいいでしょう。
  2. 相談会開催のメリット
    インターネットのリスティング広告を中心とした集客を中心とされている方でも、相談会開催のメリットはあります。その理由として、以下の3点が挙げられます。

(1)インターネットをあまり利用しない層(60歳以上の方)にアプローチできる

(2)事務所周辺地域に、相続の相談を受けることができることを周知できる

(3)顧問先に改めて相続の提案をするいい機会になる

特に、(3)については、意外と普段は提案できていない事務所が多いように思います。その理由として、相続提案をするための資料がないので、監査担当者が後回しにしてしまったり、監査担当者が相続について詳しくないので話を切り出しづらかったり、ということが多いようです。

顧問先の相続案件を別の税理士にお願いされるということのないよう、相談会を企画し、チラシを用いて、担当者にも提案しやすい環境を作りましょう。

  1. 相談会を成功させているチラシの記載内容と配布方法
    次に、チラシを作成し、配布準備を進めましょう。

(1)チラシの掲載内容

①目的に応じて、品揃えを変更する

②開催日を複数設定(土日開催も含める)し、効率よく顧客を獲得する

③サイズはB4両面、配色はカラーでチラシを作成する

④来場特典(相続小冊子、相談事例)をつける

⑤安心して相談できる要素を記載する

1.個室で相談できることがわかる相談風景

2.以前ご相談いただいた方のお客様の声

3.当日相談できる専門家の写真と説明

特に、①は、相談会のメインターゲットを相続「発生後」か「発生前」か、を明確にし、発生後であれば、相続手続きも受任できるように、司法書士の先生に同席していただけるように企画して、進めましょう。

(2)チラシの配布方法
     チラシの配布方法でご注意いただきたいのは、下記です。

①折込み日は、チラシの少ない曜日を選ぶ

②自動車で15分圏内(開催地から5~10キロメートル)を中心に配布する

③同一エリアに2回配布する

特に、②については、相談会を何度か開催する中で、問合せのあった地域を集計し、遠方からの問合せが少ないようであれば、地域を限定していくのがいいでしょう。チラシ配布のコストを抑えることができます。

以上、相続相談会を開催するにあたり、集客で成功するノウハウをお伝えさせていただきました。

上記したように、相続相談会は地域において、相続が相談できる事務所であることを認知させ、浸透させることができる非常に優れた企画です。是非一回で終わることなく、年間に2回から3回を目標に定期開催し、相続に強い事務所というブランディングをつくっていっていただきたいと思います。

相続相談会の集客に関して、何かご不明な点がありましたお気軽にご相談ください。

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【この記事を書いたコンサルタント】

マーケティングコンサルタント 岡本 千賀子(おかもと ちかこ)

大阪府出身。 国内証券会社を経て、(株)船井総合株式会社へ入社。 現在は、会計事務所の相続マーケティングに従事している。 前職での営業のノウハウや資産家への商品提案力を強みにし、WEBマーケティングやチャネル開拓を得意としている。

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