2018年02月13日

社員の離職に繋がる6つの要因を押さえる

こんにちは!船井総合研究所の稲冨です。
今回のコラムでは「離職」について研究をしていければと思います。
 
昨今、有効求人倍率の高さもあり、現在採用市場は完全に超売り手市場です。
その影響もあって、キャリアアップなどで優秀な社員が離職することを防止したいという
ご相談が非常に多くなってきています。
そこで今回は、社員が離職する要因について当社で分析した結果をお伝えいたします。
 
船井総研では、会計事務所の社員向けに<定量面><定性面>の両面で
内部環境調査を下記の内容で実施しております。
 
 <定量面>
 ・属性:経営・福利厚生・仕事・職場・上司・会社風土・処遇
 ・4段階選択回答式:38問
 ・自由記述式:5問
  例 8.この会社でずっと働いていくつもりでいる 
    17.信頼できる上司が居る
 <定性面>
  ・上記アンケート結果に基づいた社員1名ずつのヒアリング(20分/人)
 
その結果として、離職は6つの要因に分かれることが分かりました。
  
 1.仕事:仕事のやりがい・業務内容
 2.会社の将来性:事務所の成長性、離職率
 3.働く環境:ワークライフバランス、残業時間 
 4.人間関係:上司 ※主に代表との距離感
 5.賃金処遇:給与・昇給・賞与などの根拠明確化
 6.自分の将来性:将来の年収、キャリアパス

 
1つの要素だけでは、即離職に繋がるのではなく、2~3要素が絡み合って離職を決意するようです。
また、優秀な社員ほど上記が押さえられていないと離職を決意されます。
そのため、6つをすべて押さえられるようにマネジメント施策を検討していく必要があります。
そのため、社員の離職が多い事務所様は、内部環境調査を外部に依頼し、
その要因を押さえることが必要です。
上記の6つの要因を押さえるためには、
 

  
上記マネジメント施策のポイントについては、下記コラムで紹介しております。
こちらぜひこちらのコラムもご覧ください。
 
コラム:社員が辞めない組織作りのポイントとは!?
http://www.samurai271.com/blog/zeirishi_0110.html
 
いかがでしたでしょうか。
社員の離職は事務所にとっては大きな損失です。今後は離職者数を減らすためにも
社員の離職に繋がる6つの要因を押さえ、3つのマネジメント施策をご検討いただければと思います。
 
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【この記事を書いたコンサルタント】

シニア経営コンサルタント 稲冨 彰宏(いなとみ あきひろ)

役職:チームリーダー 幼い頃から土木卸業を経営する祖父の姿を見て育つ。 大学卒業後、大手システムコンサルティング会社に入社し、会計事務所向けシステムコンサルティングを経験。 在職中の業績達成率は100%を記録、優秀実績賞を3度受賞とトップクラスの成績を残す。 その後、会計事務所における採用・定着といったマネジメントの課題を解決する力を付けるため、船井総合研究所に入社。 船井総研入社後は、TKC時代より一貫して従事してきた税理士業界の経験を活かし、 従業員数5名規模の事務所から100名を超える事務所における評価制度構築・運用・定着を支援した実績を持つ。

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