2017年06月26日

土地家屋調査士事務所の出店戦略

本日は出店戦略について。

一昔前までは(今もかも知れませんが・・・)一般的に法務局のすぐ近くに出店をしたり、
提携している会社のすぐそばに出店したりとどちらかと言うと土地家屋調査士目線での出店が多かったと思います。

これはこれで間違いではありませんし、実際にうまくいっている、業績のいい事務所もあります。

提携先から見ても、すぐそばに土地家屋調査士事務所があれば何かと頼みやすいですし、事務所側から見ても、法務局が近ければ、何かと便利です。

一方で他士業を見渡しても、土地家屋調査士業界でも、出店する場所を「顧客目線」にシフトしている事務所が増えてきました。

例えば、「駅チカ」であったり、「駐車場完備」できる広い敷地の街ナカであったりがその代表例です。

要するに、お客様が来やすい場所、来るハードルが下がりそうな場所ということです。

「おいおい、司法書士や弁護士ならまだしも、土地家屋調査士が駅チカ出店に何の意味がある?」とお思いになるかも知れません。

まだまだ認知度の低い土地家屋調査士業界なので、こちらから「お客様に寄っていく」ということが大切です。

初めて問合せがあるお客様に対して、「法務局のそばです」というのと「◯◯駅から徒歩3分です」というのでは、言われた側の印象は同じではないと思います。

実際に駅前の好立地に出店し、相続を切り口にして事業を展開している事務所もあります。その事務所では自然来店(予約なしでのふらっと来店)が月間で40件程度あります。これは他士業を見渡してもびっくり事例です。

仕事からの帰り際に相続や離婚、債務整理などの相談をするように、仕事の帰り道に境界の相談ができる場所があってもいいのでは?と思います。

成熟期を迎えている土地家屋調査士業界。

この激動の時代を勝ち残るには他事務所と差別化していくことが重要です。

船井総研が他事務所と差別化していくために必要な要素と考える「差別化の8要素」

その1番目である「立地」を紹介させていただきました。
こういったところで差別化できる事務所は、お客様からも選ばれやすい事務所と言えます。

司法書士事務所コンサルティンググループ 小川原 泰治(おがわら  たいち)

小川原 泰治(おがわら  たいち)

 

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