2019年05月13日

強いビジネスモデルをつくるためにアンバランスに投資する

事務所経営者として考えを巡らせる範囲はとてつもなく広い。
ミッション・ビジョン、経営計画、業績や利益、取引先、
採用・教育・評価・定着など本当に多岐に亘ります。
今回はその中で、優れたビジネスモデルをどう作っていくかの話をしたいと思います。
 
突き抜けたビジネスモデルの特徴に経費の極端な使い方があります。
士業事務所の場合は、広告費、人件費、地代家賃のうち、
どれか一つに投資を傾斜配分するケースが見受けられます。
 
最初は人件費に投資を傾けるパターンです。
スキルの高い人財が必要な事業承継やM&Aは外部人材を高い報酬で招聘して、
他事務所との差別化の要素として強いビジネスモデルとしています。
 
また、個人客向けの相続や交通事故などに特化している事務所であれば、
複数路線が乗り入れるターミナル駅に出店をすると集客には効果的です。
 
さらに空中店舗ではなく路面店をターミナル駅のロータリーなど
店舗前通行量が圧倒的に多い立地に店舗を構えるなど、
広告費を抑制する代わりに地代家賃に傾斜配分し、そのターゲットに合った客層を集客します。
 
最後に広告費に傾斜配分するパターンです。
これは報酬や利益率の高い商品を取り扱う事務所には、効果を発揮しやすくなります。
 
例えば、パート人財だけで業務処理が完了してしまう手続き業務や
実務量が極端に少ないコンサルティング系の商品を取り扱うと
人件費が殆ど掛からず、利益率が非常に値を示します。
その抑制できた人件費分を広告費に廻すという考え方です。
 
この考え方がわかると、自社のビジネスモデルや人財に応じて、
メリハリのつく投資ができるようになり、
最終的には営業利益額の最大化を図ることができるのです。
 
自事務所のビジネスモデルを数値に換算して、経費の使い方を今一度確認してみると、
突き抜けるビジネスモデルをつくるチャンスが見つけることができるかもしれません。
 
 
ドローン測量特化のコンサルタントによる無料経営相談はこちら! ▷▷▷
 
ドローン測量研究会のお試し参加受付中! ▷▷▷
 
土地家屋調査士事務所経営研究会のお試し参加受付中! ▷▷▷

【この記事を書いたコンサルタント】

シニア経営コンサルタント 小高 健詩(おだか けんじ)

2007年 船井総合研究所入社 2008年 士業コンサルティンググループ 司法書士チーム配属 2012年 士業コンサルティンググループ チームリーダー 2016年 士業支援部 グループマネージャー

「司法書士 」カテゴリの関連記事